Home

2014-08-06・パン屋と三連覇

  • 2014.08.06 Wednesday 22:11
今日は朝から夕方までパン屋さん(ベーカリー)関係の取材だった。



専門はエレクトロニクスとかITなのだが、よほどの専門外や条件が悪い場合を除いて、基本的には依頼があればなんでもやる。専門外のほうが知識が増えて面白いことも多い。それに、なんであっても仕事をいただけるのはありがたい。



撮影機材や取材資料の量がそれなりにあったので、昨日のうちにクルマに積んで客先の近くの駐車場に停めておいた。お金はかかってしまうけれども、重い荷物を運びながらラッシュの時間帯の混雑した電車にはあまり乗りたくないので、たまに「荷物だけ前ノリ」作戦をやる。



ただし、神田周辺はどこも駐車料金が売り手市場でびっくりしてしまう。必死に探して24時間2500円のところを見つけた。立体だともう少し安いところもあるが、平置きのほうが気が楽だ。



帰りに秋葉原のヨドバシに寄って、明後日からの旭川取材に備えて中ぐらいのサイズのカメラバッグ(DOMKE)を買う。ちょっと出費が痛い。



昨日触れたインターハイ女子サッカーは日ノ本学園が京都精華学園を7-0の大差で下して三連覇を遂げた。まだ映像は観ていないが、京都精華は集中力が途切れてしまったのかもしれない。ワールドカップのブラジル=ドイツ戦を思い起こさせるようなスコアと崩れ方である。



しかし、毎年部員が替わる高校のサッカー部で三連覇とはすごい話だ。上手い選手が在籍している年もあれば、そうでもない年もあるだろうし、部活動の短い時間の中で技術と戦術とメンタルを高めていかなければならない。若いながら田邊友恵監督の指導力と胆力は畏るべしである。



この写真の中央が田邊監督

https://twitter.com/hinomotomo/status/496926096172924929/photo/1



追記:梅干はとりあえず完成。まだ味が落ち着いていないが、秋ごろから食べられるはず。おばちゃんは要るかしらん?

2014-08-05・天日干し三日目・インターハイ

  • 2014.08.05 Tuesday 10:55
風が強いのでやや心配だったが、昨晩は梅干を屋外に出しっぱなしにしておいた。朝見てみると、表面がうっすらと白くなっていて、順調に仕上がっているようだ。夕方前に「収穫」して作業は完了としたい。



昨日までに仕事のめどを付けて、今日の午前中は駒沢公園で行われているインターハイ女子サッカーの日ノ本学園の試合を観に行こうと思っていたが、なかなか予定通りには進まず、インハイ.TVでストリーミング観戦している。日ノ本学園には何の縁もないが、昨年の高校女子選手権で優勝したときの田邊友恵イケメン監督の素晴らしい指導に感銘を受けて以来、密かに応援している。



試合はというと前半を終わって0-0。今これを書いている時点後半15分ぐらいだがまだ試合は動かない。相手の作陽高校のほうがゴールに迫るシーンがやや多いが、ボール支配は日ノ本。ただし作陽は堅い守備で相手にシュートを打たせない。このままだとPK戦に入るかもしれない。



ニュース速報として、理研でSTAP細胞論文を仕掛けた笹井氏が自殺したとの報が流れてきた。科学界だけではなく一般世間からも、不正があったことを自ら認めるような行為としてしか受け取られないだろう。ご家族は悲痛と思う。残念だ。

2014-08-04・天日干し二日目・四国で豪雨

  • 2014.08.04 Monday 11:24
きのうは10時過ぎから干して20時に一旦回収し梅酢に戻した。



今日は二日目。晴天だが台風12号から変わった低気圧のせいで風が強い。天日干しは太陽光よりも風が重要、という話を読んだことがあるが、風があまりに強いと「干し」が過度に進んでしまうのだろうかと、細かいところが気になる。まぁ大きな問題にはならないだろう。



高知県を中心とした四国では、台風11号と台風12号から流れてきた雨雲のせいで大雨。積算で1000ミリを超えたところもあるというから大変だ。四万十川の天然うなぎが流されてしまうのではないか、などという要らぬ心配もしてしまうが、どうか被害が最小限で収まりますように。

2014-08-03・天日干し

  • 2014.08.03 Sunday 11:57
水曜日から仕事で身動きが取れなくなるのと、ウェザーニュースをみると火曜日までは晴天の予報なので、懸案だった梅干の天日干しをスタートする。



初めて挑戦した昨年は、7月28日から開始(http://www.sekitechnologies.com/blog2010/1307281400.html)したものの、夕方に雨にたたられることが多く、ややグダグダになりながらも8月3日に完了(http://www.sekitechnologies.com/blog2010/1308030013.html)となっている。



それにしても、天気予報のない時代は、三日間連続で晴れるであろう日をどのように選んでいたのだろう。



インターネットを見ると、干した初日の夜はいったん梅酢に戻す方法と戻さない方法や、三日干す方法、四日目の朝に終了とする方法、日差しの強い昨今は二日干しで済ませてしまう方法などが書かれていて、細かいところでどうするか悩ましいのだが、まったく干さずに梅酢に漬けっ放しにする方法もあるそうなので、適当にやっても失敗はなかろう。



今のところ、今晩は梅酢に戻して、明日と明後日の二日間を昼夜干して完成にしたいと考えている。



ザルに並べたときの芳醇な梅酢の香りがたまらない。この香りは梅干作りのご褒美かもしれない。

2014-08-02・西が丘

  • 2014.08.02 Saturday 22:59
西が丘(味フィ西)で、日テレベレーザ=INAC神戸レオネッサ戦。



なでしこリーグの生観戦は今年はこれで3回目。今日はベレーザのゴール裏に座った。我が川澄ちゃんは応援しているが、INAC神戸に対してはどちらかというとアンチなので、スタジアムでは違うチーム側に座ることが多い。



試合は後半に動き、まずベレーザの田中美南選手がヘディングで先制、その数分後に籾木ニコル選手が齋藤学ばりにドリブルで右サイドから中に切り込んで見事な追加点。INACが3バックでギャップが多いとはいえ、ベレーザのパス回しは見事だった。アディショナルタイムにINAC仲田歩夢選手のシュートをGK曽山選手が止めたかと思ったもののこぼれてゴールに入り、結局、2-1で試合終了。



アメリカやドイツやイングランドの女子サッカーがストリーミングで観られるようになり、映像から伝わるスピードやパワーに圧倒されるときもあるが、まだまだなでしこリーグも捨てたものではないという印象だった。



INACは守備も攻撃もまったく噛み合わないが、決して力がないというわけでない。いつになるか知らないが、監督とコーチ陣が代わり、さらに願わくば?瀬選手が海外にでも行って、残ったメンバーで今のサッカーから脱却できれば実力を発揮するようになるだろう。



来年カナダで開催される女子ワールドカップで連覇を果たすためにも、まずはリーグ内で切磋琢磨してレベルアップして欲しい。



しかしこれだけ楽しめて自由席の当日券は1,200円とお得。ただし入場者数は2,200人ぐらいだった。週末がゆえにJリーグと開催が重なることも多いので、サッカー観戦ファンがなかなか女子にまで流れてこないのかもしれない。

2014-08-01・シルキーシックスが消滅

  • 2014.08.01 Friday 19:15
引き続き蒸し暑いが昨日ほどではないような一日。



紺ブタ号でDSC(旧ASC)の警告灯が点くようになった。エンジンを掛けなおすと消えることもある。昨日の取材の帰りにディーラーへ寄ってテスターをかけてもらったら、DSCのセンサーでエラーが起こったというログが残っているとのこと。ただし症状が常時出るわけではないし、DSC機能が効かなくても通常の走行にはまったく問題ないので、暫く様子をみることにする。



サービスで調べてもらっている間にショールームに陳列されている新車に乗り込んでみた(試乗ではなく運転席と助手席に座っただけ)。新しいクルマはどれもカチッとしていて気持ちがいい。一方で、安全規格の改訂があったのかどうかしらないが、サイドシルが厚くなって乗り降りがしづらい印象があった。狭い駐車場に停めてドアを半開きにしかできないときはかなり窮屈そうだ。ドイツのデザイナーは日本の実態を理解せずにデザインしているのだろうか。



ところで営業に訊いたら今はNAの直6はモデルにありませんとの答え。つまり「シルキー・シックス」は新車ではもう手に入れられないと知って失望する。そのメーカーのアイデンティティのひとつを自ら放棄してしまったわけだ。まぁここ数年のデザインも好みではないから、カネがあったとしても買うつもりもないが、それにしても残念で寂しい。



柔らかくも張りのある曲面を持ったE46が最後のBMWという気もする。息子が地方の大学に入ることになれば、紺ブタ号を譲る約束になっているので、そうなれば直6の載ったZ3かZ4を買ってブイブイ楽しみたい。

2014-07-31・首都高渋滞とレイン優勝

  • 2014.07.31 Thursday 23:29
日本の夏らしい蒸し暑さが復活。



今日は9時30分から麹町で取材+撮影があったので、夜型人間にはつらい7時起き。



機材があるので首都高がクリアなことを確認してからクルマで出発するも、羽田付近を走行中に飯倉附近で事故との情報が表示されるようになり、渋滞も延びている様子なので大井で出て下道へ。最悪30分ぐらい遅刻するかと冷や冷やしたが、なんとか5分遅れで到着。



その後、次の取材のある西新宿へ移動。今日は二本立てである。



とあるビルの地下駐車場に停めたところ、クルマのボードコンピュータには外気温として33℃の表示。少しでも寝られるとあとが楽なのだが、とても窓を開けられないので、やむなくエンジンをかけつつ10分ほど仮眠。



空調を効かせた地下駐車場を作れば、仮眠や休憩を目的にたくさんの利用が見込めるのではないかと、儲け話を考える。



帰りは帰りで首都高の4号線と環状線C1が真っ赤の表示。C2から3号線に乗って第三京浜で帰ってきた。



シアトルレインFCが今日行われた試合で勝利を収め、レギュラーシーズンの優勝を決めたそうだ。選手が歓喜するところを観たかったが、今日の試合はESPNが放映権を持っているのでYoutubeでは配信されなかった。



それにしても我が川澄ちゃんは移籍してきちんと結果を出してタイトルまで取ってしまうのだからなんという実力+強運だろうか。



今年はレギュラーシーズン終了後に上位4チームでプレーオフを行って最終的なタイトルを決めるというレギュレーションなので、そちらも頑張ってもらいたい。

2014-07-30・請求処理と週間MVP

  • 2014.07.30 Wednesday 12:03
月末が近づいているので請求書を何通か起票して発送した。いつもはぶつくさ文句が多いが、請求書を発行するたびに仕事をいただけることに感謝している。また来月も生きていけそうである。ありがたい。



「フリーランス・仕事なければ・フリーター」と詠んだのは雨宮さんだったか誰だったか忘れたが、我々が歩いている塀の幅は狭く、こちら側に落ちるかあちら側に落ちるかは本当に紙一重ではないかと思う。もう暫くは(できれば10年ぐらいは)こちら側に居させてもらいたいと願っているが。



昨日書いた川澄奈穂美選手が週間MVPに相当する「NWSL Player of the Week」を受賞したそうだ(https://twitter.com/SeattleReignFC/status/494210665452556290)。今月に入って2回目の受賞である。アメリカ人選手よりも活躍しすぎて日本人の移籍は今後認めない、なんて狭量なことはアメリカの人たちは言わないと思うが、それにしても誇らしい。同じくNWSLで活動している木龍七瀬選手も成功を収めて欲しい。

2014-07-29・レイン戦と秋野暢子

  • 2014.07.29 Tuesday 12:23
今日も湿度が低めで比較的過ごしやすい。このぐらいの気候が続けば日本の夏も大歓迎なのだが、いずれ蒸し暑さがぶり返すのだろう。



昨日はアメリカ女子サッカーのシアトル・レインFC vs ポートランド・ソーンズFC戦を数時間遅れでストリーミング観戦(https://www.youtube.com/watch?v=Cw2GrXFsjX4)。お目当てはなんといってもINAC神戸からローンで移籍している「我が川澄ちゃん」である。



ソーンズは、なでしこジャパンがいつも苦しめられるアメリカ代表の俊足フォワード、アレックス・モーガン、カナダ代表の重量級フォワード、シンクレア、2013年のバロン・ドールを受賞したドイツのゴールキーパー、アンゲラーらを擁し、リーグは現在3位。一方のレインは1敗を喫しただけでダントツのリーグ首位である。



ちなみにIT屋の感覚だとシアトルはマイクロソフトでポートランドはインテルだ。いずれもサラリーマン時代には何回か訪れたことがある。



試合はというと、ソーンズの攻撃力で白熱した試合になるかと思ったが、蓋を開けたらレインの一方的なゲームだった。開始3分でルルーが角度のないところから先制。そして圧巻だったのは我が川澄ちゃん。キム・リトルからの鋭いクロスをどんぴしゃヘッドで叩き込んで追加点。本人によると2011年元日の全女決勝以来のヘディングゴールだという。身長は160cmもないのに恐るべしだ。後半も勢いは変わらず、やはりキム・リトルからのクロスを我が川澄ちゃんダイレクトで打って3点目。その次には我が川澄ちゃんの鋭いクロスをラピノーが頭で入れて4点目。終了間際にはキム・リトルがゴール前でターンしてダメ押しの5点目。



ソーンズのディフェンスはサイドのファー(ボールのない側)ががら空きになる。たいていは途中で修正が入るものだが、試合が終わるまでそのままだった。



しかし我が川澄ちゃんはどこまで進化するのだろうか。彼女についてはいずれ稿を改めたい。



テレビ東京のドラマ「ラスト・ドクター」を録画で見る。主演の寺脇康文はどうしても「相棒」の「亀山クン」のイメージが消えない。キャラクター設定を誇張するようにヘアスタイルや衣装を堅物的にすればいいのにと思う。今回の第3話の圧巻は秋野暢子。コマ割りの時間は短いものの、アル中の母親として恐ろしいまでの演技力。さすがである。死体役のときもまぶた一つ動かさなかった。若手はこういう先輩を見て学んで欲しい。



しかし7月から始まった今のクールはどのドラマもイマイチだ。脚本が良く、出演者の演技力が高く、監督が秀でていて、制作費が適切に割り当てられれば、日本のテレビ局や制作会社はいいドラマを作る力を持っているのに、目先の数字(視聴率)や話題作りでしか評価しないから、どうしても演技力が未熟な若手中心の配役になり、深みがなくなってしまう。また映像にも深みがないのも気になる。きちんとした機材と技巧的なライティングで取れば色や奥行きに深みが出るのに、ニューススタジオで撮っているような平板なライティングが主流になって面白くない。



上辺だけを追うそういった傾向は何もドラマに限ったことではないが残念だ。



昨日書いたチビ金(小)はもう一度バケツで別飼いすることにして救出。8匹ぐらいいたはずだが2匹に減ってしまっていた。可哀想なことをした。

2014-07-28・ブログのリハビリと金魚の引越し

  • 2014.07.28 Monday 13:30
ブログの役割がまだ整理できていないが、まぁ書き始めてみる。



久しぶりに過ごしやすい朝。昨日までは午前中でも33℃ぐらいあったが、夕方に前線が南下して空気が入れ替わったのだろうか。



4年前の夏祭り(http://www.sekitechnologies.com/blog2010/1008142348.html)で息子が掬ってきた金魚がまだ元気に生きている。当初はたしか5匹だったと思うが、今年の春までに3匹に減り、オス2+メス1かオス1+メス2のいずれの組み合わせかは判らないが今年も卵を産んだ。その後1匹が死んで今は2匹が残っている。この2匹がオスとメスのペアなら来年も産卵するはずだが、確率は67%で、そのときになってみないと判らない。



去年孵化した子金魚は今は3匹が残っている。金魚がいくつの卵を産むのか知らないが、稚魚の頃は100匹以上はいた。注意して飼育していても自然と減っていってしまうのは摂理だろか。



稚魚を育てていて不思議に思うのは、成長の早い個体が1匹から2匹程度現れることだ。昨年もそうだったし今年もそうで、1匹はかなり大きくなり、もう1匹もやや大きくなった。それぞれチビ金(大)とチビ金(中)と呼ぶことにしよう。残りのチビ金(小)はどれも横並びで1センチちょっとである。同じ環境で同じように餌をやっているのに、成長速度に差が出る理由が判らない。種として生き残るための戦略なのかもしれないが、成長の早い個体はどのようにして全体の中から決まるのだろう。



さて、親金魚と去年の子金魚と今年のチビ金(大)は庭のプラ池に入れていたが、屋外だとどうしても蚊が集まってしまう。睡蓮鉢に移して室内に入れたが狭そうなので、ホームセンターで工務店の職人さんが使うような60リットルぐらい入る深緑色のプラボックスを買ってきて水槽の代わりにした。



ついでに、もうそろそろ大丈夫だろうと、バケツで飼っていた今年のチビ金(中)とチビ金(小)も親の水槽に移し変えた。しかしまだ早かったようで、8匹ぐらいいたチビ金(小)はいつの間にか2匹ぐらいしか姿を見なくなってしまった。親といえども無情である。チビ金(大)とチビ金(中)は元気だ。

<< 16/78 >>

Home

Page Top