2014-09-06・アギーレ初陣とtwitpic終了
- 2014.09.06 Saturday 12:26
いつの頃からか日本代表にワクワクをあまり感じなくなった。ザックの後期あたりだろうか。
勝てないから、サッカーがつまらないから、応援しているチームの選手がいないから、選手が固定化されているから、とくに好きでもない選手が選ばれているから、今やワールドカップへの出場がほぼ当たり前になり夢と刺激が少なくなったから・・・どれも理由としてはピンと来ない。それらの複合かもしれない。
ザック・ジャパンでもアギーレ・ジャパンでも欠けているピースがあるように感じている。戦う意思と人相を持った選手だ。面構えといったほうがいいかもしれない。
かつての代表選手の面構えがそれなりに締まっていたのに、今の選手の面構えが柔らかくインテリになっているのは、戦後の香りが残っていた昭和からノンポリな平成に移ったせいなのだろうかと考えたりもする。そんなアホな仮説が本当だとすると、選手個人の問題ではなく日本社会の問題で、少しばかりはみ出た子供や若手が育つ土壌が消えてしまったせいかもしれない。
そういえば、子供の遊び声がうるさいと、自宅前にある市の保育園だか幼稚園を訴えた老人のニュースが昨日流れていた。近視眼的に「老害」の一言では片付けられない話で、社会をどうしていきたいのかが見えてこない。ひっそりと生きることを強いられた子供からいい人材が生まれるはずもなかろう。日本代表だけの問題ではなくて日本そのもののが弱くなってしまうのではないか、とは大げさか。
twitterの連携アプリのひとつであるtwitpicが、9月24日でサービスを停止しすべての画像や動画データは消去する、と発表した。twitpicが持つすべての商標を放棄するようにtwitterから要求されたが、twitterのような大企業に対抗して自社の商標を守りぬくだけのリソースがないので閉鎖を決めた、と報じられている。閉鎖の理由はともかく、インターネットではサービスの永続性はそもそも期待できないということが改めて示された形だ。
twitpicのデータが消えてしまう前にと思いいくつかの画像をサルベージしたら、元気だった頃のメイが出てきた。おなかや頭を撫でた感触が手に残っている。寂しい。
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勝てないから、サッカーがつまらないから、応援しているチームの選手がいないから、選手が固定化されているから、とくに好きでもない選手が選ばれているから、今やワールドカップへの出場がほぼ当たり前になり夢と刺激が少なくなったから・・・どれも理由としてはピンと来ない。それらの複合かもしれない。
ザック・ジャパンでもアギーレ・ジャパンでも欠けているピースがあるように感じている。戦う意思と人相を持った選手だ。面構えといったほうがいいかもしれない。
かつての代表選手の面構えがそれなりに締まっていたのに、今の選手の面構えが柔らかくインテリになっているのは、戦後の香りが残っていた昭和からノンポリな平成に移ったせいなのだろうかと考えたりもする。そんなアホな仮説が本当だとすると、選手個人の問題ではなく日本社会の問題で、少しばかりはみ出た子供や若手が育つ土壌が消えてしまったせいかもしれない。
そういえば、子供の遊び声がうるさいと、自宅前にある市の保育園だか幼稚園を訴えた老人のニュースが昨日流れていた。近視眼的に「老害」の一言では片付けられない話で、社会をどうしていきたいのかが見えてこない。ひっそりと生きることを強いられた子供からいい人材が生まれるはずもなかろう。日本代表だけの問題ではなくて日本そのもののが弱くなってしまうのではないか、とは大げさか。
twitterの連携アプリのひとつであるtwitpicが、9月24日でサービスを停止しすべての画像や動画データは消去する、と発表した。twitpicが持つすべての商標を放棄するようにtwitterから要求されたが、twitterのような大企業に対抗して自社の商標を守りぬくだけのリソースがないので閉鎖を決めた、と報じられている。閉鎖の理由はともかく、インターネットではサービスの永続性はそもそも期待できないということが改めて示された形だ。
twitpicのデータが消えてしまう前にと思いいくつかの画像をサルベージしたら、元気だった頃のメイが出てきた。おなかや頭を撫でた感触が手に残っている。寂しい。
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2014-09-05・歯間ブラシ
- 2014.09.05 Friday 11:19
某コンソーシアムの原稿納品+写真納品。
某社会議室は四方が木目調なので色被りが出てホワイトバランスの調整にいつも苦労する。傘トレで当てれば問題ないが、今回は天バンで入れたため、Canon DPPとCapture Oneとの両方で調整してみて、結局はDPPのほうを使った。ただ、なんとなくシャープ感が足りない気が・・・腕の問題か。
歯医者の指導に従って歯間ブラシを使い始めている。通常の歯ブラシを縦に動かして食べカスを掻き出したつもりでも、歯間ブラシを突っ込んでみると細かいカスがいくつか出てくることがあって、これでは虫歯や歯周病になるはずだと実感する。ン十年前からしっかりとケアしていれば苦労しないでも済んだのに、歯だけは後の祭りである。
以前通っていた歯医者は少しお説教タイプで、なんとなく足が遠のいてしまった。今通っている歯医者はそれほどお説教はしてこない。治療方針についてそれなりに対話も聞いてくれる。あとは完治までお任せであるが、まだしばらく掛かりそうだ。
男からしたら、歯石クリーニングなどのときに頭頂部に当たる看護師さんのわずかな感触が歯医者通いの唯一の楽しみである。ただ残念ながら、通院中の歯医者にはあまり「豊か」な看護師さんがいらっしゃらないので、なかなか頭に当たってくれない。詰め物(笑)でいいので、楽しみをください。
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某社会議室は四方が木目調なので色被りが出てホワイトバランスの調整にいつも苦労する。傘トレで当てれば問題ないが、今回は天バンで入れたため、Canon DPPとCapture Oneとの両方で調整してみて、結局はDPPのほうを使った。ただ、なんとなくシャープ感が足りない気が・・・腕の問題か。
歯医者の指導に従って歯間ブラシを使い始めている。通常の歯ブラシを縦に動かして食べカスを掻き出したつもりでも、歯間ブラシを突っ込んでみると細かいカスがいくつか出てくることがあって、これでは虫歯や歯周病になるはずだと実感する。ン十年前からしっかりとケアしていれば苦労しないでも済んだのに、歯だけは後の祭りである。
以前通っていた歯医者は少しお説教タイプで、なんとなく足が遠のいてしまった。今通っている歯医者はそれほどお説教はしてこない。治療方針についてそれなりに対話も聞いてくれる。あとは完治までお任せであるが、まだしばらく掛かりそうだ。
男からしたら、歯石クリーニングなどのときに頭頂部に当たる看護師さんのわずかな感触が歯医者通いの唯一の楽しみである。ただ残念ながら、通院中の歯医者にはあまり「豊か」な看護師さんがいらっしゃらないので、なかなか頭に当たってくれない。詰め物(笑)でいいので、楽しみをください。
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2014-09-04・今年の梅干
- 2014.09.04 Thursday 12:08
某コンソーシアムの設立に関連した原稿書き。全体に遅れ気味。
昨年の梅干を消費し終えたので、今年作った梅干をチビチビと食べ始めた。食べるというより舐めるに近いか。
少なくとも三か月ほど熟成させてからではないと味がなじまないといわれていて、たしかにコクというか旨みがまだ足りていない感じがする。ギスギスした味を「塩角」と呼ぶらしい。
塩分は昨年は16%で作って今年は14%にしたが、しょっぱさはほんのわずか和らいだ程度で、相変わらずしょっぱい。梅干としては「いい塩梅」、というやつだろうか。素人が塩分を減らすと失敗の確率が上がるそうで、あまり下げられないが、次回は12〜13%ぐらいに挑戦してみようと思っている。
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昨年の梅干を消費し終えたので、今年作った梅干をチビチビと食べ始めた。食べるというより舐めるに近いか。
少なくとも三か月ほど熟成させてからではないと味がなじまないといわれていて、たしかにコクというか旨みがまだ足りていない感じがする。ギスギスした味を「塩角」と呼ぶらしい。
塩分は昨年は16%で作って今年は14%にしたが、しょっぱさはほんのわずか和らいだ程度で、相変わらずしょっぱい。梅干としては「いい塩梅」、というやつだろうか。素人が塩分を減らすと失敗の確率が上がるそうで、あまり下げられないが、次回は12〜13%ぐらいに挑戦してみようと思っている。
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2014-09-03・「ゼロの焦点」
- 2014.09.03 Wednesday 12:01
2009年に制作された邦画「ゼロの焦点」をBS朝日でやっていて思わず観てしまった。
清張の作品はそれなりに読むか観るかしていたと思ったが、途中まで観てもプロットを思い出せなかったので、どうやら「ゼロの焦点」は初めてのようだ。有名作品にありがちな、題名は知っているけど中身は知らない、という類いだろうか。「点と線」のイメージが強すぎるといえるかもしれない。
映画は、広末涼子、中谷美紀、木村多江の演技対決の如く、この三人が重要な役を演じている。一見すると主役風の西島秀俊は、当時から棒読み大根で今とあまり変わっていない。映像から推測するとフィルムでの撮影のようだ。
舞台となった昭和中期の時代設定をそれなりに忠実に再現はしているものの、どうにも引っかかったのが、小型のC11 227(現在は大井川鐵道所有)を北陸本線の客車牽引用として走らせていたところだ。
たとえば http://members3.jcom.home.ne.jp/railservice/jnr7.html には「このころ、直江津〜富山間の北陸本線、旅客を牽引しているのはほとんどがC57で、貨車はD50でした。」と書かれているように、C11がこうした本線で編成を牽くことはなかったのではなかろうか。
まぁ動態保存されていて、かつ、ロケに使える蒸気というと、限られてしまうから仕方ないのだろう。
ちなみにwikipediaでC11を調べてみたら(http://ja.wikipedia.org/wiki/国鉄C11形蒸気機関車)、「この新型機関車はC10形の続番としてC11形という形式が与えられ、C10形に引き続き島秀雄を主務設計者として設計作業が行われた。」とあって驚いた。
この島 秀雄氏はD51や東海道新幹線を作った技術者であり、鉄道関連番組でたびたび紹介されるぐらいに有名である。ちょっとだけ自慢すると、その孫にあたる彩子ママとは10年来のお友達である。
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清張の作品はそれなりに読むか観るかしていたと思ったが、途中まで観てもプロットを思い出せなかったので、どうやら「ゼロの焦点」は初めてのようだ。有名作品にありがちな、題名は知っているけど中身は知らない、という類いだろうか。「点と線」のイメージが強すぎるといえるかもしれない。
映画は、広末涼子、中谷美紀、木村多江の演技対決の如く、この三人が重要な役を演じている。一見すると主役風の西島秀俊は、当時から棒読み大根で今とあまり変わっていない。映像から推測するとフィルムでの撮影のようだ。
舞台となった昭和中期の時代設定をそれなりに忠実に再現はしているものの、どうにも引っかかったのが、小型のC11 227(現在は大井川鐵道所有)を北陸本線の客車牽引用として走らせていたところだ。
たとえば http://members3.jcom.home.ne.jp/railservice/jnr7.html には「このころ、直江津〜富山間の北陸本線、旅客を牽引しているのはほとんどがC57で、貨車はD50でした。」と書かれているように、C11がこうした本線で編成を牽くことはなかったのではなかろうか。
まぁ動態保存されていて、かつ、ロケに使える蒸気というと、限られてしまうから仕方ないのだろう。
ちなみにwikipediaでC11を調べてみたら(http://ja.wikipedia.org/wiki/国鉄C11形蒸気機関車)、「この新型機関車はC10形の続番としてC11形という形式が与えられ、C10形に引き続き島秀雄を主務設計者として設計作業が行われた。」とあって驚いた。
この島 秀雄氏はD51や東海道新幹線を作った技術者であり、鉄道関連番組でたびたび紹介されるぐらいに有名である。ちょっとだけ自慢すると、その孫にあたる彩子ママとは10年来のお友達である。
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2014-09-02・大学病院
- 2014.09.02 Tuesday 20:16
久しぶりの晴天。少し蒸し暑い。
とある大学病院に行った。といっても検査や診察を受けるわけではなくて、心臓外科医の取材と撮影が目的である。メディカルは専門外だが、CFD(流体解析)ツールを使って血流のシミュレーションを行っているということで、サポートとして声が掛かったものだが、メディカル専門のライターさんがメインで立つので、今回は撮影に専念させてもらった。
インタビュー撮影はある意味で出たとこ勝負ともいえる。まず、どんな会議室が用意されるかがわからない。ライトスタンドも立てられないぐらいに狭いときもある。窓からの外光が強くて切れないときはストロボの発光バランスが難しくなる。背景がごちゃごちゃしているときも苦労する。一人だけを撮影するつもりが、現場に行ってみたら4人も5人も撮ってくれと言われて、どうやって全員に光を回そうかと悩むときもある。ストロボ用のAC電源が確保できない事態も想定しなければならない。
写真の学校では学べないことが現場にある。
そうやって顔では平静を装いつつも脇の下に冷や汗を何度も掻いているうちに経験が増えて度胸もついてくる。
今日は与えられたスペースが狭くちょっと苦労した。傘は使わずにモノブロック一灯をメインとして天バンにし、クリップオンをサイドから軽く入れた。
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とある大学病院に行った。といっても検査や診察を受けるわけではなくて、心臓外科医の取材と撮影が目的である。メディカルは専門外だが、CFD(流体解析)ツールを使って血流のシミュレーションを行っているということで、サポートとして声が掛かったものだが、メディカル専門のライターさんがメインで立つので、今回は撮影に専念させてもらった。
インタビュー撮影はある意味で出たとこ勝負ともいえる。まず、どんな会議室が用意されるかがわからない。ライトスタンドも立てられないぐらいに狭いときもある。窓からの外光が強くて切れないときはストロボの発光バランスが難しくなる。背景がごちゃごちゃしているときも苦労する。一人だけを撮影するつもりが、現場に行ってみたら4人も5人も撮ってくれと言われて、どうやって全員に光を回そうかと悩むときもある。ストロボ用のAC電源が確保できない事態も想定しなければならない。
写真の学校では学べないことが現場にある。
そうやって顔では平静を装いつつも脇の下に冷や汗を何度も掻いているうちに経験が増えて度胸もついてくる。
今日は与えられたスペースが狭くちょっと苦労した。傘は使わずにモノブロック一灯をメインとして天バンにし、クリップオンをサイドから軽く入れた。
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2014-09-01・夏休みの宿題とサッカーの不文律
- 2014.09.01 Monday 13:43
暦の上ではセプテンバー。でも梅雨のような天気。
今日から学校がスタートということで、昨晩は息子が宿題の最後の追い上げ。深夜になってから自分のMacintoshからプリントがしたいと言い始める。ドライバを組み込んだものの、Windowsにつながっている共有プリンタに出そうとすると、認証がどうのこうのというメッセージが出てキューが進まない。google君を除いてみると、sambaのフルパスを指定せよ云々と、なんとも難しい解決策が示されていてよく判らない。
結局、プリントのときだけプリンタをMacintosh側にUSBで直接つないでローカルプリンタとしてプリントすることにしたが、今度はMac版のWordのプリントメニューの設定で往生し、なんだかんだで朝まで付き合わされてしまった。
おかげで、日本時間の4時にキックオフされたNWSLのプレーオフ決勝、レインFC=カンザスFC戦をストリーミングで観戦できた。引いた相手にてこずって、残念ながら川澄ちゃんのレインFCは優勝ならず。
遡って日曜日はなでしこリーグエキサイティングシリーズの浦和レッズレディース=INAC神戸レオネッサ戦を観に駒場へ。試合はレッズLが圧倒していたが結果は引き分け。
アディショナルタイム、レッズLの選手一人がゴール前の競り合いで倒れてしまい、レッズLのGKはボールを自陣ゴールに近いところでタッチラインへ。再開後に普通なら相手チーム(INAC)はスローインでGKなりエンドラインに返すのが不文律だが、そのままマイボールとして相手には渡さず、その流れでレッズLの岸川がハンドしてPK献上。終了間際に同点にされた。
INAC側からすると、自チームの選手が倒れていた状態でボールを切ってくれたわけではないから返す必要はない、ということなのだろうが、Jリーグの選手達はそういった状況でも基本はボールを返しているように思う。
ハンドして同点の原因を作った岸川は試合終了後に号泣。スタジアムにいたレッズ側サポは騒然とし、ボールを返さなかったINACの選手に対して、「卑怯者!」「いつからそんな汚いサッカーをするようになったんだ!」「さっさと帰れ!」といった怒号が飛び交う始末。
つい先日のレギュラーシーズン最終節の同じカードで、INAC側の二度のハンドを主審がスルーして結果としてレッズLは勝てずに優勝を逃したのに続いて、新たな因縁が出来てしまったようだ。
なでしこの試合では終了後にお互いのサポーターがコールを交換するなど、真剣勝負ながらも同志として一緒に女子サッカーを盛り上げていこうぜ、という和気藹々としたところがあって、そういう雰囲気がひとつの魅力なのだが、なんとも後味の悪い試合だった。
帰りは北浦和駅へ徒歩で。なんとなくチョロスナには面白そうな雰囲気。次に行く機会があればだらだらと散歩してみたい。
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今日から学校がスタートということで、昨晩は息子が宿題の最後の追い上げ。深夜になってから自分のMacintoshからプリントがしたいと言い始める。ドライバを組み込んだものの、Windowsにつながっている共有プリンタに出そうとすると、認証がどうのこうのというメッセージが出てキューが進まない。google君を除いてみると、sambaのフルパスを指定せよ云々と、なんとも難しい解決策が示されていてよく判らない。
結局、プリントのときだけプリンタをMacintosh側にUSBで直接つないでローカルプリンタとしてプリントすることにしたが、今度はMac版のWordのプリントメニューの設定で往生し、なんだかんだで朝まで付き合わされてしまった。
おかげで、日本時間の4時にキックオフされたNWSLのプレーオフ決勝、レインFC=カンザスFC戦をストリーミングで観戦できた。引いた相手にてこずって、残念ながら川澄ちゃんのレインFCは優勝ならず。
遡って日曜日はなでしこリーグエキサイティングシリーズの浦和レッズレディース=INAC神戸レオネッサ戦を観に駒場へ。試合はレッズLが圧倒していたが結果は引き分け。
アディショナルタイム、レッズLの選手一人がゴール前の競り合いで倒れてしまい、レッズLのGKはボールを自陣ゴールに近いところでタッチラインへ。再開後に普通なら相手チーム(INAC)はスローインでGKなりエンドラインに返すのが不文律だが、そのままマイボールとして相手には渡さず、その流れでレッズLの岸川がハンドしてPK献上。終了間際に同点にされた。
INAC側からすると、自チームの選手が倒れていた状態でボールを切ってくれたわけではないから返す必要はない、ということなのだろうが、Jリーグの選手達はそういった状況でも基本はボールを返しているように思う。
ハンドして同点の原因を作った岸川は試合終了後に号泣。スタジアムにいたレッズ側サポは騒然とし、ボールを返さなかったINACの選手に対して、「卑怯者!」「いつからそんな汚いサッカーをするようになったんだ!」「さっさと帰れ!」といった怒号が飛び交う始末。
つい先日のレギュラーシーズン最終節の同じカードで、INAC側の二度のハンドを主審がスルーして結果としてレッズLは勝てずに優勝を逃したのに続いて、新たな因縁が出来てしまったようだ。
なでしこの試合では終了後にお互いのサポーターがコールを交換するなど、真剣勝負ながらも同志として一緒に女子サッカーを盛り上げていこうぜ、という和気藹々としたところがあって、そういう雰囲気がひとつの魅力なのだが、なんとも後味の悪い試合だった。
帰りは北浦和駅へ徒歩で。なんとなくチョロスナには面白そうな雰囲気。次に行く機会があればだらだらと散歩してみたい。
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2014-08-31・LINEアカウントとJ1第22節
- 2014.08.31 Sunday 11:36
知り合いから誘われてLINEのアカウントを取得してみた。
使い方がまだよく判らないが、なんのことはない、要はパソコン通信のチャットルームなわけだ。
もう20年以上も前に、BIGMODELというソフトで構築された伝説のパソコン通信「WENET」を遊び場にして、みんなでわいわいやっていた時代を思い出した。テレホーダイだから23時からが忙しくなった(笑)。今の若い人は知らないだろうが、インターネットに接続するには電話回線を使い、モデムの接続時にはピーピーキャラキャラという音が出た。モデムが9600bps+MNP5になってかなり高速になり、テキストベースのパソコン通信には十分なスピードだった。
四半世紀を経て、インターネット接続は高速になり、屋外でも通信できるようになり、デバイスはパソコンからスマホへと移り変わったが、やっていることは同じというのも面白い。時代は常に循環するのだろう。
LINEアカウントを持っているかた、いずれ教えてください。
きのうはベガルタ仙台戦をテレビで生観戦。勇蔵のヘッドで先制するも哲也のミスで同点に追いつかれ、試合は90分を通じて押し込んではいたもののカウンターで攻め込まれる場面もあり、勝ち越し点が奪えないまま、あぁ今日もまた引き分けか、と思ったロスタイムに、下平がマリノス移籍後初となる得点をヘッドであげて勝ち点3を獲得。前節、サポーターが相手選手に向けてバナナを掲げた行為がスカパーのカメラで抜かれ挑発的と認定され、該当の男子高校生は無期限入場禁止+チームに制裁金500万円が下されたあとの試合ということで、現地まで行ったサポーターにも思うところはたくさんあったようだが、まずは良かった。個人的には該当の高校生はすでに十分に罰を受けたと思っているので、いずれサッカーを観られるようにリーグおよびチームには配慮をお願いしたい。
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使い方がまだよく判らないが、なんのことはない、要はパソコン通信のチャットルームなわけだ。
もう20年以上も前に、BIGMODELというソフトで構築された伝説のパソコン通信「WENET」を遊び場にして、みんなでわいわいやっていた時代を思い出した。テレホーダイだから23時からが忙しくなった(笑)。今の若い人は知らないだろうが、インターネットに接続するには電話回線を使い、モデムの接続時にはピーピーキャラキャラという音が出た。モデムが9600bps+MNP5になってかなり高速になり、テキストベースのパソコン通信には十分なスピードだった。
四半世紀を経て、インターネット接続は高速になり、屋外でも通信できるようになり、デバイスはパソコンからスマホへと移り変わったが、やっていることは同じというのも面白い。時代は常に循環するのだろう。
LINEアカウントを持っているかた、いずれ教えてください。
きのうはベガルタ仙台戦をテレビで生観戦。勇蔵のヘッドで先制するも哲也のミスで同点に追いつかれ、試合は90分を通じて押し込んではいたもののカウンターで攻め込まれる場面もあり、勝ち越し点が奪えないまま、あぁ今日もまた引き分けか、と思ったロスタイムに、下平がマリノス移籍後初となる得点をヘッドであげて勝ち点3を獲得。前節、サポーターが相手選手に向けてバナナを掲げた行為がスカパーのカメラで抜かれ挑発的と認定され、該当の男子高校生は無期限入場禁止+チームに制裁金500万円が下されたあとの試合ということで、現地まで行ったサポーターにも思うところはたくさんあったようだが、まずは良かった。個人的には該当の高校生はすでに十分に罰を受けたと思っているので、いずれサッカーを観られるようにリーグおよびチームには配慮をお願いしたい。
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2014-08-30・麹町とベストイレブン
- 2014.08.30 Saturday 14:19
昨日は麹町へ。毎月一本のペースで技術記事を出稿している某社を初回から担当させてもらっている。数えたら19回目だという。クオリティが悪ければ平気で「チェンジ」を言い渡される業界なので、継続でお仕事を出してくださっていることに感謝感謝である。
撮影もあるのでいつもクルマで出向くのだが、最寄りのコインパーキングの上限料金が19か月やっている間に少しずつ上がったように思う。今は2400円だ。もう少し安いところを探してみる価値があるかもしれない。
ちなみにガソリンは自宅近くのスタンドでハイオク166円だった。一時期よりは一息ついたが、まだまだ高い。そういえば暫定税率を廃止するという約束があったように思うのだが、どうなったのだろうか。
Seattle Reign FCにローン中の川澄奈穂美選手が、NWSL(National Women's Soccor League)のベストイレブンに選ばれた(http://www.nwslsoccer.com/News/833112.html)。日本人の活躍は誇らしい。しかも、フィジカル的にストライカーが現れにくいとされてきたFW部門での受賞だ(9ゴール、5アシスト)。ピッチの中ではチームメイトから信頼・信用・尊敬されていないとボールは来ないから、その意味でも本人の努力と人柄の賜物といえるだろう。おめでとう。
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撮影もあるのでいつもクルマで出向くのだが、最寄りのコインパーキングの上限料金が19か月やっている間に少しずつ上がったように思う。今は2400円だ。もう少し安いところを探してみる価値があるかもしれない。
ちなみにガソリンは自宅近くのスタンドでハイオク166円だった。一時期よりは一息ついたが、まだまだ高い。そういえば暫定税率を廃止するという約束があったように思うのだが、どうなったのだろうか。
Seattle Reign FCにローン中の川澄奈穂美選手が、NWSL(National Women's Soccor League)のベストイレブンに選ばれた(http://www.nwslsoccer.com/News/833112.html)。日本人の活躍は誇らしい。しかも、フィジカル的にストライカーが現れにくいとされてきたFW部門での受賞だ(9ゴール、5アシスト)。ピッチの中ではチームメイトから信頼・信用・尊敬されていないとボールは来ないから、その意味でも本人の努力と人柄の賜物といえるだろう。おめでとう。
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2014-08-29・デジタルのバックアップ
- 2014.08.29 Friday 12:29
早いものでもう月末である。光陰矢の如し。今月もまた、請求書を発行できることに感謝である。
広島の土砂災害は、本日現在で、死者72名、行方不明者2名と報じられている。当初は死者・行方不明者の合計が90名を越えるといった報道もあったが、避難者などの名寄せでもあったのか、日を追うごとに少なくはなってきたが、いずれにしても大きな災害であることには変わりはない。お悔やみとお見舞いを申し述べることぐらいしかできないけれども。
さて、所属している日本写真家協会では年3回(2月、6月、10月)のペースで「会報」を発行していて、電子版も積極的に公開していくことになった。手始めとして、2月発行の155号と、6月発行の156号が日本写真家協会のウェブサイトに掲載されたので、ご高覧いただきたい。(http://www.jps.gr.jp/aboutjps/kaiho/)
このうち155号に、「Digital Topics デジタルデータのバックアップ、どうしていますか?」という記事を2ページ載せてもらった。
バックアップについて書き始めると本が一冊出来上がるぐらいだから、本来ならとても見開きぐらいでは書き切れないが、会員にアンケートを行った結果を集計する形でまとめてある。
以下、書ききれなかったことを簡単に。
バックアップ(あるいはアーカイブ)は、大きくは本人の「生前」と「死後」とで考えていく必要がある。本人が生きている間なら、メディアの世代交代(マイグレーション)に手間や費用も掛けられよう。どのメディアにどんなデータを入れたかもだいたい頭には残っているだろう。
本人が死んだあとは大変だ。ネガやアルバムを茶箱に放り込んで済んでいた時代とは違う。まず記録メディアが世代交代で読めなくなる。5インチフロッピー、3.5インチフロッピー、MO、Jazzなどの過去のメディアを今読める環境にある人がどれだけいるだろうか。
ハードディスクだって安心はできない。インタフェースの世代も変わる。たとえば今になってSCSIドライブを読もうとすると大変だ。自然故障も起きる。
フラッシュメモリなら大丈夫かというとそうでもない。原理的にフローティングゲートから電子が逃げてしまう確率がゼロではないので、データ保持期間は原則10年でしか保証されていない。今撮ったデータは孫の代には消えているのである。そもそもメモリカードの規格やUSBインタフェースがいつまで続くかも怪しい。
CDやDVDなどに焼いておけば大丈夫かというと、経年で蒸着層が剥離するといわれていて、やはり10年ぐらいがいいところだろう。
増してや、サービスがころころ変わるホスティングやクラウドストレージにはとても預けておけない。
学校や市町村の広報業務で撮った写真などは管理する人がどんどん異動になる。保管環境もよくない。いずれ、ごっそりとデータが読めなくなる事態が訪れるだろう。
個人の写真でも、我が子の赤ん坊時代の写真がごっそり消えてしまった、などという話を聞いたこともある。孫の代になって、曾おじいさんの写真とネガは色褪せながらもあるのに、おじいさん・おばあさんの世代は写真データが残っていない、ということも起こり得る。
個人的なお勧めは100年から200年の保存性を謳っている顔料プリンターでプリントして、なるべく多湿にならない環境で保存することだ。昔ながらの茶箱方式である。そうすれば孫の代までなんとかもつだろう。多少褪色しても補正できる。読めるか読めないかわからないようなメディアを遺されたら後世も迷惑だ。
いずれコストに見合う保存方法が開発されるかもしれないが、今はデジタルで長期保存しようなどと考えないほうがいい、というのが個人的な結論だ。
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広島の土砂災害は、本日現在で、死者72名、行方不明者2名と報じられている。当初は死者・行方不明者の合計が90名を越えるといった報道もあったが、避難者などの名寄せでもあったのか、日を追うごとに少なくはなってきたが、いずれにしても大きな災害であることには変わりはない。お悔やみとお見舞いを申し述べることぐらいしかできないけれども。
さて、所属している日本写真家協会では年3回(2月、6月、10月)のペースで「会報」を発行していて、電子版も積極的に公開していくことになった。手始めとして、2月発行の155号と、6月発行の156号が日本写真家協会のウェブサイトに掲載されたので、ご高覧いただきたい。(http://www.jps.gr.jp/aboutjps/kaiho/)
このうち155号に、「Digital Topics デジタルデータのバックアップ、どうしていますか?」という記事を2ページ載せてもらった。
バックアップについて書き始めると本が一冊出来上がるぐらいだから、本来ならとても見開きぐらいでは書き切れないが、会員にアンケートを行った結果を集計する形でまとめてある。
以下、書ききれなかったことを簡単に。
バックアップ(あるいはアーカイブ)は、大きくは本人の「生前」と「死後」とで考えていく必要がある。本人が生きている間なら、メディアの世代交代(マイグレーション)に手間や費用も掛けられよう。どのメディアにどんなデータを入れたかもだいたい頭には残っているだろう。
本人が死んだあとは大変だ。ネガやアルバムを茶箱に放り込んで済んでいた時代とは違う。まず記録メディアが世代交代で読めなくなる。5インチフロッピー、3.5インチフロッピー、MO、Jazzなどの過去のメディアを今読める環境にある人がどれだけいるだろうか。
ハードディスクだって安心はできない。インタフェースの世代も変わる。たとえば今になってSCSIドライブを読もうとすると大変だ。自然故障も起きる。
フラッシュメモリなら大丈夫かというとそうでもない。原理的にフローティングゲートから電子が逃げてしまう確率がゼロではないので、データ保持期間は原則10年でしか保証されていない。今撮ったデータは孫の代には消えているのである。そもそもメモリカードの規格やUSBインタフェースがいつまで続くかも怪しい。
CDやDVDなどに焼いておけば大丈夫かというと、経年で蒸着層が剥離するといわれていて、やはり10年ぐらいがいいところだろう。
増してや、サービスがころころ変わるホスティングやクラウドストレージにはとても預けておけない。
学校や市町村の広報業務で撮った写真などは管理する人がどんどん異動になる。保管環境もよくない。いずれ、ごっそりとデータが読めなくなる事態が訪れるだろう。
個人の写真でも、我が子の赤ん坊時代の写真がごっそり消えてしまった、などという話を聞いたこともある。孫の代になって、曾おじいさんの写真とネガは色褪せながらもあるのに、おじいさん・おばあさんの世代は写真データが残っていない、ということも起こり得る。
個人的なお勧めは100年から200年の保存性を謳っている顔料プリンターでプリントして、なるべく多湿にならない環境で保存することだ。昔ながらの茶箱方式である。そうすれば孫の代までなんとかもつだろう。多少褪色しても補正できる。読めるか読めないかわからないようなメディアを遺されたら後世も迷惑だ。
いずれコストに見合う保存方法が開発されるかもしれないが、今はデジタルで長期保存しようなどと考えないほうがいい、というのが個人的な結論だ。
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2014-08-28・ばったりと再会
- 2014.08.28 Thursday 13:02
昨日は某セミナーの取材だったが、取材を終えて帰ろうとしたときにセミナー受講者のひとりから声を掛けられて、誰かと思えばサラリーマン時代に職場で一緒だったK氏だった。
フリーになって以来会っていないと思うので、11年ぶりとかそのぐらいだと思う。脳内の奥にある古いデータベースから顔認証データを引っ張り出すのに時間がかかる歳になってしまったので、最初はキョトンとしていたかもしれない。
以前はサーバー関係の仕事をやっていたが、今は自動車関係をやっていると言っていた。
数か月前も違うセミナーの取材のときに、以前の仕事仲間のO氏と出会ったことがある。まぁお互いに業界をうろうろしていると、どこかでニアミスぐらいはする。
ひとつ夢があって、たとえばどこかの社長インタビューをしたときに経歴を調べていったら実は小学校か中学校の同級生だった、というのを一度は体験してみたいのだが、残念ながら今のところそういう出会いはない。年齢的には要職にいてもおかしくないので、いつかそういう偶然に巡り会えたらと願ってはいる。
そういった「ばったりと再会」系の最大のエピソードはなんといっても広大なビッグサイトでおばちゃんに出会ったことだ。今のところあれを上回る「ばったり」の体験はないね。
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フリーになって以来会っていないと思うので、11年ぶりとかそのぐらいだと思う。脳内の奥にある古いデータベースから顔認証データを引っ張り出すのに時間がかかる歳になってしまったので、最初はキョトンとしていたかもしれない。
以前はサーバー関係の仕事をやっていたが、今は自動車関係をやっていると言っていた。
数か月前も違うセミナーの取材のときに、以前の仕事仲間のO氏と出会ったことがある。まぁお互いに業界をうろうろしていると、どこかでニアミスぐらいはする。
ひとつ夢があって、たとえばどこかの社長インタビューをしたときに経歴を調べていったら実は小学校か中学校の同級生だった、というのを一度は体験してみたいのだが、残念ながら今のところそういう出会いはない。年齢的には要職にいてもおかしくないので、いつかそういう偶然に巡り会えたらと願ってはいる。
そういった「ばったりと再会」系の最大のエピソードはなんといっても広大なビッグサイトでおばちゃんに出会ったことだ。今のところあれを上回る「ばったり」の体験はないね。
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