【写真】熊本へ(二日目)
- 2012.11.30 Friday 23:45
九州新幹線は帰りに乗る予定なので、往路は鹿児島本線で博多から熊本へ。博多10:03発の快速荒尾行き。
九州にはさまざまな鉄道遺産が知られていますが、ホームにもこういう木組みが残っていますし、ほとんどのホームの両端は客車時代の名残りで低いままです。
荒木で八代行き各駅停車に乗り換え。
熊本駅に到着。熊本は1994年に阿蘇山見物をして以来(そのときはクルマだった)。昼食に馬刺し定食でも食べようかとも思ったのですが、満腹にしてしまうと取材中に睡魔に襲われる可能性もあるので、最近は軽くしか食べません。モスバのみ。その後バスとタクシーで取材先へ。
無事に取材と撮影を終えて、辛島町駅から熊本市電で熊本駅へ。
初めて乗る九州新幹線。往年の鉄道ファンには懐かしいつばめマークを受け継いだ「つばめ」354号(熊本始発17:06)。しかし、こんなにすいていて採算は取れているんでしょうか??
また来るぜ、九州!
博多で東京行きのぞみ60号に乗り換え。時間がなくて駅弁をゆっくり選べなかったのがちょっと残念。
LEICA M9-P + SUMMICRON f2/35mm (4th)
iPhone 4S
二日間の延べ乗車時間は16時間ほど。腰痛が出なかったのが幸い。お疲れ様でした。
Tweet
【写真】熊本へ(一日目)
- 2012.11.29 Thursday 02:48
今は九州新幹線が東海道・山陽新幹線と直通しているので早朝に出発すれば昼過ぎには熊本に着きますし、飛行機で行く方法もありますが、遅刻等々が許されない立場なので、リスクフリー、疲労フリー、寝不足フリーのために前泊を選択。とはいえ前泊のための前泊は面白くないので、行く以上は可能な範囲で楽しみたいところ。というわけで乗り鉄の旅となりました。
新横浜11:19発 新大阪行き のぞみ225号。横浜はこのあと大雨になった模様。
旅のお供は、スピマス、Kidle Paperwhite(青空文庫から菊池寛の真珠夫人を入れてある)、9号機、そしてもちろん駅弁。
京都で博多行きのぞみ27号に乗り換え。
岡山でさらに乗り換え。お目当ては500系の博多行き こだま745号
18:11、博多行きなのにわざわざ小倉で500系を下車し、鹿児島本線の快速荒尾行きに乗り換え。新山口か厚狭で降りて山陽本線から乗り継ごうかとも思いましたが、さすがに時間がかかるので断念。
19:51に博多到着。自宅を10:30頃に出たので、約9時間半の旅。幸いなことに腰痛は発症せず。ちなみに博多に泊まるのは20年ぶりぐらい。
夕食を摂りにさっそく中州へ。
適当な屋台に入って、まずはおでん+芋焼酎。
もちろん長浜ラーメン。
別の屋台をと思ってぐるっと彷徨うも、適当なところが見当たらず。
結局、おでん屋の提灯に惹かれてこの店へ。「おかみさん、明太子ありませんか?」「んーちょっと待ってね・・・あったあった、あるよ」「少しでいいんですけど」「横浜じゃ明太子食べられないの?」「いえ、売ってますから食べますよ」「どこでも食べられるもんね」「でもやっぱり地元で食べたいじゃないですか」というやりとりで、メニューにない明太子をオーダー。残念ながら写真は絶対にイヤとのことで撮らせてもらえませんでした。
LEICA M9-P + SUMMICRON f2/35mm (4th)
iPhone 4S
続く
Tweet
Kindle Paperwhiteで右綴じ
- 2012.11.25 Sunday 20:20
2012/12/02 アップデートしました>「Kindle PaperwhiteとChainLP」
《準備》
・ChainLPを用意する
・ChainLPのフォルダにkindlegen.exeをコピーしておく
・"send-to-kindle" をインストールしておく
《ChainLPの設定》
・ChainLPの「綴じ」設定は「右綴じ(漫画や小説など)」を選択する
・ChainLPの「出力」設定は「Mobi」を選択する
・テキストファイルや青空文庫の圧縮ファイルを読み込む
・「出力」ボタンをクリックしてMobiファイルとして書き出す
・出来上がった.mobiファイルを右クリックして「Send to Kindle」を選択する
・send-to-Kindleのダイアログ画面で、タイトルや作者、送信先などを確認し、「Send」をクリックする
・しばらくするとKindle Paperwhiteに転送される(最初の反応までに数分かかるときがあるので、変化がなくても暫くは様子をみる)
以上
《備考》
・ChainLP v0.0.40.15は、メモリリークのバグがあるようなので、Mobi形式で何回か変換を繰り返していると(あるいは大きなファイルを変換した場合は初回から)メモリ不足のエラーが出ることがある。一度終了して再立ち上げしてからやりなおす。最新版のv0.0.40.16も同じかもしれない(未確認)
・Kindleはパーソナルドキュメントの最大サイズが50MBに制限されているので、50MBを越える.mobiファイルはsend-to-Kindleで転送できない。その場合はソースを分割するなどして50MB以下になるように.mobiを作成する必要がある
・Kindle PaperwhiteをUSBで接続して.mobiファイルを直接コピーすると右綴じにならない
・ChainLPで「右綴じ」を指定したPDFは、SONY Readerでは右綴じになるが、Kindle Paperwhiteでは右綴じにならない。
Kindleストアで無料本として公開されている菊池寛の「真珠夫人」(クリックで元画像)
青空文庫をChainLPで変換して作成した「真珠夫人」(クリックで元画像)
スクリーンショットを拡大するとJPEGノイズらしきドットが見えるので、send-to-Kindle送信する過程で画像に変換されているのかもしれません。フォントは似ているようで「さ」や「ふ」に違いが認められます。ChainLPで指定したフォント(この例ではipa明朝23ポ+「本文ボールド化」)と表示されるフォントとの関係は、今後の調査課題。
もっと簡単・手軽な方法があるかもしれません。模索は続く(笑)
Tweet
【写真】ギャラリー冬青へ
- 2012.11.22 Thursday 02:37
写真集にサインをしてもらう。
LEICA M9-P + SUMMICRON f2/35mm (4th)
写真展は24日までです。
Tweet
Kindle Paperwhite vs SONY Reader
- 2012.11.21 Wednesday 23:10
左がKindle Paperwhiteで、右がSONY Reader PRS-T1
PRS-T1は額縁がわずかに厚いことと、下側に並ぶボタンの高さもあって、スキャナ上では画面が少し引っ込んだ位置になってしまっています。そのため、安物スキャナのピントが合わずに画面がボケていますが、実際はボケてはいませんので念の為。なお、PRS-T1は額縁が光沢仕上げになっているため天井灯を反射して読みにくいので、無光沢のテープ(パーマセル)を周囲に適当に貼っています。
沢木耕太郎さんの「深夜特急」の冒頭から、「思ってしまったのだ」あたりを見比べると違いが顕著です。Kindle Paperwhite(左)のフォントは、「し」、「か」、「て」などが明らかに「緩い」感じがします。モリサワ的といいましょうか。また、字間が詰まっていて、組版としてあまり読みやすくありません。(この違いが気にならない人は、あっそ、で読み飛ばしてください)
もうひとつ、ページ表示の話。
SONY Reader PRS-T1はフッタに「10/334」と表示されています。全334ページ中の10ページ目を読んでいる、ということが一目で判ります(フォントサイズを変更すると総ページ数も変わります)。334ページの厚手の文庫を手に持って、まだ最初のあたりを読んでいる、という感覚が伝わってきます。
一方のKindle Paperwhiteは「No.69」という表示と「49%」という表示。まず「No.69」の意味が判りません(ページ移動のときはこの番号を入力する必要があります)。また、こちらはサンプル版なので総ページ数が少ないためですが、全体のうちの「49%」にあたるページを開いている、と表示されても、文庫を手に持ってページを開いている感覚は起きません。
こういう点を総合すると、電子書籍リーダーとして、Kindle Paperwhiteは「いかがなものか」というのが率直な感想です。SONY Reader PRS-T1にもいろいろと課題はあるのですが、「読書体験」としては現時点ではSONY Readerのほうがはるかに自然です。
amazonがサービスを提供して、SONYが端末を作ればいいような気も・・・・
Tweet
Kindle Paperwhiteまとめ
- 2012.11.19 Monday 23:31
しばらく前に購入したソニーのReader(PRS-T1)はサイドライトがないので、かなり明るい環境でないととても読みにくく、たとえば夜の電車内などでの読書に難儀しておりましたので、Kindle Paperwhiteには少なからず期待しておりました。
が、しかし・・・
サイドライトが付いたことで画面は確かに読みやすくなったのですが、リーダーとしての基本的な性能・機能においてソニーReaderよりも劣るところを多数発見してしまい、若干期待外れとなってしましました。
ポイントは、
・日本語の明朝フォントが緩い(モリサワ的)
・組版の質が低い(文字間隔が狭い)
・本のどこら辺を読んでいるかが直感的に判らない
・自炊PDFを右綴りで読めない
・ソニーより50g重い(これは事前に判っていましたが、50gの差は実際に持つとかなりある)
今日はtwitterにぶつくさ書いたので再録しておきます。
Kindle Paperwhite到着!! twitter.com/yukihilog/stat…
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
Kindle PW、ボタンがないのはとても使いにくい。コスト重視でボタンを削除したとしたらそれは大きな間違いだ。この点はソニーReaderを評価する
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
Kindle PW、ページ左下に「No.xx」という意味不明の表示。なぜページ数の表示にしないのだろう。自分が本のどこら辺を読んでいるのかまったく判らない。ソニーReaderは「yyy/xxx」と出る
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
Kindle PW Wi-Fiモデルは213グラム、ソニーPRS-T1は163グラム。この50グラムの差は大きい。Kindleがすごく重く感じる
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
Kindle PW、サイドライトはコントラスト向上に効果はあるけれども、微妙なムラはいただけない
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
Kindle PW、明朝のフォントが「甘すぎ」るように感じるし、字間の設定が悪い(詰まりすぎ)。これは本を読む人にとって致命的な欠陥ではなかろうか。
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
極端に云うなら、サービスとしては一流、端末設計としては二流、がamazon。逆がソニー、という感じだろうか
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
Kindleの明朝が甘い件、読んだ印象として、Kindle PWはモリサワフォントで、ソニーReaderは写研フォント、と例えれば判る人には判ると思う
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
そうか、当たり前だが、電子書籍は「組版」の絶妙な技術を無に帰してしまうところがあるわけだ
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
Kindle PWの字面ってApple LaserWriterでプリントした紙を読んでいるような感じ(本当にモリサワだったりして)
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
koboはモリサワが入っているらしい。Kindleもsshでフォント入れ替えられるみたいだ。IPAフォントあたりがデフォになると有難いのだけど
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
Kindle PWって、だいたいこのあたり、というページ移動ができない。「位置No.」を明示的に入力しないといけない。これも致命的な欠陥のひとつだよなぁ。ソニーReaderはバーグラフをタッチしてだいたいのところに移動できるようになっている
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
ソニーのReaderも未完成と感じる部分が多いけれども、Kindleはそれ以上の「未完成度」のような・・・(ちょっとテンションダウン)
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
kindle paperwhiteは、ChainLPで右綴じPDFを作成して転送しても、実際には左綴じでしかページ送りができないというのは、自炊派/青空文庫派としてはこれまた致命的な欠陥・・・
— ふぐり日記(ユキヒロくん) (@yukihilog) November 19, 2012
ソニーには、Reader StoreやeBook Transfer for Readerの使い勝手の改善と、端末にサイドライトを付けてもらいたいと思います。
Amazonには、ここで指摘した数々のポイントを修正したファームを開発してもらいたいと思います。
電子書籍はハードもサービスもまだまだ道半ばという感じですね。まぁでも来週の熊本往復には持っていきます。
Tweet
とある公園にて・解散決まる
- 2012.11.15 Thursday 13:17
スポーツの秋、ですね。
野田首相が11月16日に衆院解散を表明。一説には安倍自民党総裁に巧みに誘導された「オウンゴール解散」という話も。鳩山>菅>野田と続いた民主党政権はこれで終焉となるのでしょうか(なりそうですけどね)。
サッカーワールドカップアジア地区最終予選、オマーン=日本戦は2−0で日本の勝利(得点者は清武と岡崎)。香川と内田は故障で欠場、本田△は暑熱馴化ができずお疲れモード。ぎりぎりの場面のありましたが、これで勝点13になり、予選通過はほぼ決まりでしょう。
先日行われたU-19 AFCの不甲斐ない敗退のほうが気になります・・・
さて、12月下旬までに大きな仕事を仕上げないといけないので、一か月ほどですが、新規案件のお断りモードに入っています。仕事を断るのはフリーにとっては断腸なのですが、なにとぞご容赦のほどを。
Tweet
【写真】【サッカー】土曜はサッカー(観戦とプレイ)
- 2012.11.11 Sunday 18:25
決勝戦は桐光学園(グレー)と県立座間高校(黄・青)。
LEICA M9-P + SUMMICRON f2/35mm (4th)
前半はフィジカルと出足に勝る桐光が優勢。ハーフタイムで監督から檄が飛んだのか、後半は一転して座間が優勢で決定機も数回。桐光のキーパーのスーパーセーブがなければ座間が勝っていたかもしれません。それでも個人の力が勝る桐光がゴール前でフリーキックを獲得。10番が直接決め、その一点をなんとか守りきって勝利。全国大会に進めず泣き崩れる座間イレブン。いい試合でした。
夜は横浜F・マリノスが主催する「お父さんサッカー」に参加。たまに参加する中区エンジョイフットボールは巧い人ばかりが集まって肩身が狭いのですが、お父さんサッカーは比較的緩くて楽しめました。ミニゲームで人生初?得点。狙い済ましてゴール右隅に決めて気分爽快です(笑)。
Tweet
金曜夜は新宿駅西口>横浜駅西口
- 2012.11.11 Sunday 01:31
帰り道、横浜駅で途中下車して、川沿いに並ぶおでん屋台へ。道路の占拠ということで立ち退かなければ撤去する、と云われて優に20年ぐらいは経つでしょうか。一部の屋台は23時ぐらいで閉まるようですが、0時まで営業している屋台もあって、滑り込みで一杯。
LEICA M9-P + ELMARIT-M f2.8/28mm (1st)
気の置けない仲間だとお酒が進みます。ちょっと飲みすぎました。
Tweet
【写真】秋葉原(昨日の続き)
- 2012.11.08 Thursday 19:26
かつてのザ・コン
ネットワーク屋の駆け込み寺的存在の「愛三」は健在。こうやってみるとダイビルの高さが景観的にちょっと異常
LEICA M9-P + SUMMICRON f2/35mm (4th)
今日は日曜大工ならぬ「木曜大工」で、崩壊寸前のウッドデッキの解体作業の続き。2時間のつもりが4時間。廃材の処理はまだまだ終わらない・・・
Tweet
1/2 >>