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2014-08-21・天皇杯三回戦

  • 2014.08.21 Thursday 21:02
今日も暑かった。西新宿で取材・撮影のあと、日本写真家協会で会報編集の打ち合わせ。機材があったのでクルマでの移動とはいえ、なかなか堪える。月曜からは少しは暑さも和らぐようで、もうあとちょっと頑張らないといけない。



昨日の未明に起きた広島の土砂災害は、現時点で、死者39名、行方不明44名と報じられている。大きな惨事となってしまった。



外野からは、脆い地質とわかっていながら、尾根と尾根の間の谷のところにまで住宅を建ててきたが故の悲劇とも見える。谷から流れた土砂によって扇状地が作られるわけで、谷の延長線が危険なことは自明だろうにと思う。開発が優先されたのだろうか。亡くなられたかたにお悔やみを、被災されたかたお見舞いを、徹夜で捜索にあたっている関係者に敬意を表したい。



昨日の夜は天皇杯の三回戦だった。相手はギラヴァンツ北九州。格下とはいえJのチームだから簡単ではないだろうと思っていたが、ゲームとしては圧倒するもの、ちょっとしたディフェンスの隙を狙われて80分に同点にされ、さらに延長後半アディショナルタイムには追加点を奪われて万事休す。ジャイアントキリングを起こさせてしまった。



スタメンと途中交代が適切ではなく、切り札となる俊輔を投入しようにも交代カードを使いきってしまったのは樋口監督の采配ミスとしかいいようがない。スタッツではシュート30本だが、引いた相手をこじ開けるまでにはいかなかった。天皇杯連覇の可能性が絶たれて、残念無念である。

2014-08-20・広島土砂災害と日本語リライト

  • 2014.08.20 Wednesday 12:55
一日の終わりにその日にあったことを夜に書こうとするから忘れてしまうのであって、朝か昼に昨日あったことを書けば忘れる確率は下がるのではなかろうか、とヘタな考えを思いついたので実行してみる。



広島で大規模+広域での土砂災害(土石流)。未明に200mmを越す強い雨が予報もなくいきなり降ったという。避難のしようがなかったようだ。現時点で30人を超す方々が死亡または行方不明になっている。山はまだ水を含んでいるし、雨もまだ降るようだ。さらなる被害が拡大しないことを祈る。



昨日ある翻訳会社さんから、英日翻訳した日本語をリライトしてもらえないか、との照会があった。



翻訳文章は日本語としてこなれていないことも多いからリライトしたほうがきれいで読みやすくなることは確かだが、あとは、そこにいくらの費用をかけるか、というコスト効果の問題になってくる。



翻訳会社は原文ワード何円、という世界で生きているが、われわれライターは文字量や専門性などちょっと違う尺度で生きている。翻訳の世界から見るとライターのギャラはとてつもない金額かもしれないが、それは翻訳の世界がおかしいのである(両方やってきたから判る)。



フリーの立場からすると、僕らのクラスでも一日の作業に最低でも3万円をもらわないと割りに合わない。3万円の仕事を一年間休みなしでやったとしてようやく売り上げは1000万円である。実質的にはサラリーマンの年収の500万円ぐらいにしか相当しないだろう。



しかもリライトはストレスフルである。オリジナルを書いた他人の人格が頭に入ってくるからだ。翻訳のリライトなら原文も読んでおかねばならないし、その分野の知識も調べなければならない。ロジックは踏襲しつつ単に日本語を整えるだけなのか、全面的に書き直すのか、エンドクライアントの嗜好によっても異なるが、いずれにせよ作業は単純ではない。



それをこちらの想定の1/5以下の短時間で処理して欲しいという。今回は日本語3000文字を3時間でやってくれというのだから無理がありすぎる。やっつけ仕事になって、クオリティを担保できないから、リライトした意味がなくなる。



条件で合わなかったのは残念だが、それよりも、そういうリライトという作業や行為に対して翻訳会社側の認識が未だに低いことのほうが悲しかった。



仕事の愚痴は基本的に書かないことにしているが、翻訳業界の体質が相変わらずと感じたので、敢えて書いておく。

2014-08-19・忘れた

  • 2014.08.19 Tuesday 15:01
毎日書くつもりが、さっそく更新を忘れてしまった。



昼間はちゃんと覚えていて、夜になったら書くつもりだったが、そのままに。



あとで書こうなどと考えずに、アサイチで書くのがいいのかもしれない。



なんによらず継続(習慣化)は難しい。

2014-08-17・小見出し作りが苦手

  • 2014.08.17 Sunday 18:56
文章のセクションごとに入れる小見出しが苦手である。



掲載媒体によっても異なるが、15字から20字程度の短文でセクションをアピールしなければならない。



セクションに書かれている文章を読んでその要約で作ればいいと考えがちだが、そうやって作ると弱くなってしまってダメだ。



訴求したいポイントや伝えたいポイントを煮詰めながら無駄を削ぎ落として作らないといけない。



とくに埋め草的に書いた本文に添える小見出しには苦労する。



わずか20文字ほどの小見出しが浮かばずに、こうやって現実逃避することも少なくない。twitterに逃避したまま帰ってこなくなってしまう場合もなきにしもあらず。



今もちょっとばかり逃避中である。

2014-08-16・なでしこレギュラーシーズン最終節

  • 2014.08.16 Saturday 23:30
ジェフ千葉レディースとベガルタ仙台レディースの最終節を観に、千葉県の五井にあるゼットエーオリプリスタジアムへ。



家を出るときは晴天で30℃以上あったのだが、途中から怪しい雲が出始めると同時に気温も急降下。現地に着いたときには22℃だったから一気に10℃も下がったことになる。おそらく前線が通過したのだろう。



雨の装備をしていかなかったので、急遽コンビニでビニールカッパを購入。要らぬ出費をしてしまった。



さて、試合はというと、ジェフ2−0ベガルタで、残念ながらベガLはrレギュラーシーズンの上位6チームに参加資格が与えられるエキサイティングシリーズへの進出を果たすことができなかった。両チームは勝ち点が同じで得失でベガLがリードしていたから、ベガLからすると引き分けでもよかったのだが、なにしろ攻撃がヘタだから今日もほとんどシュートらしいシュートまでいかない。ベガLは先制されるとアウトなのである。



上辻と川村といういい中盤を持ちながら、選手間の距離が遠く、確率の低いパスでつないでいこうというサッカーを志向しているので、上手くつながれば相手の裏が取れるが、基本的にはビルドアップがほとんど出来ない難しいサッカーを自らやってしまっている。選手がそういうサッカーをやりたいのか監督の戦術なのかは判らないが、先日のエルフェン戦もそうだった。



トップがボールを収めようとせずに確率の低いパスを選択してすぐにはたいてしまうし、ドリブルで持ち上がる選手は小山季絵ぐらいしかいないから、相手からするとあまり怖くないのではなかろうか。



ジェフLは安斎がゴリゴリいくし、菅澤はきちんとボールを収める。シャドーのように筏井が菅澤とポジションを入れ替えつつ、深澤もいやらしい。



ベガLは監督が交代しないとサッカーは変わらないのではないかなぁ。

2014-08-15・墓参とサングラス破損

  • 2014.08.15 Friday 18:47
晴天。玉音放送が流れた8月15日も晴天だったという。



墓参で新座の平林寺へ。片道75kmほど離れているので一日行事である。例年になく細い雑草が生えていて、草取りで汗びっしょりになってしまった。



帰り際、汗を流そうと、近くにある「にいざ温泉」へ初めて行ってみた。バスタオルとハンドタオルと室内着を貸してくれるので、着替えだけ持っていけばいいシステムのようだ。ただし最近のスーパー銭湯ほどには風呂の種類が充実しているわけではなく、外湯(露天)もないので、15分も入っていると飽きてしまう。慣れている地元の人は休憩室でいびきを立てながら寝ていた。何回か繰り返し湯に入るのだろう。泉質はぬるっとしていてよかった。



数年前にランニング用に買って、最近は日中の運転やサッカー観戦に使っているサングラスを自分の不注意で割ってしまった。ショック。なにかご先祖様に失礼なことをしてしまったのだろうか。

2014-08-14・町田へ

  • 2014.08.14 Thursday 19:54
たまに小雨がぱらつく曇天模様。とにかく湿度が高い。夕方あたりは温水プールの中を歩いているようだった。



昼過ぎに実家の町田へ。お盆なので明日は墓参に行かねばならないが、その前に仏壇に手を合わせてきた。



ノイズ対策の原稿に引き続き取り組んでいる。相変わらずまとめるのが難しい。頭の中で昨日から??が付いていた数値が検証できたので、少し進められそうである。

2014-08-13・さるすべりとノイズ対策

  • 2014.08.13 Wednesday 16:20
数日前から庭の百日紅が咲き始めた。夏も後半戦に突入といったところだろう。



2010年(http://www.sekitechnologies.com/blog2010/1007302127.html)と比べると、10日ほど遅いようだ。



回路のノイズ対策の連載記事を書いている。専門性が高いのでなかなか難しく、一日1500字から頑張って2000字がいいところ。理論はあまり勉強してこなかったので、こういうときに苦労してしまう。分量的にはようやく半分まできた。

2014-08-12・神保町へ

  • 2014.08.12 Tuesday 22:35
小雨がぱらつく曇天で、北海道並に涼しい一日。



IT系の導入事例記事を書けるライターさんを探しています、とお問い合わせを頂戴した会社さんに挨拶に伺うために、神保町へ。



具体的な話はこれからだが、繋がってくれると嬉しい。



一方で、21日に二つの取材案件を別々の制作会社から打診されたのだが、時間帯が重複する可能性があるとして、あとから連絡いただいた方は止む無くお断りすることになった。



ちなみにスケジュールは、ギャラの多寡に関係なく、当たり前の話だが先に連絡を頂戴したほうを優先している。

2014-08-11・東川フォトフェス

  • 2014.08.11 Monday 23:56
昨晩乗る予定にしていた「急行はまなす」の上りは、twitterの情報によると63分遅れで青森に着いたそうだ。道南に大雨の注意報だか警報が出たので途中で運転打ち切りにでもなるかと思っていたが、そこまではひどくなかったようだ。ただし下りは倒木があった影響で1時間58分も遅れたという。2時間遅れると急行料金を払い戻ししなければいけないから、運転士は最後は必死に走ったらしい。



さて、東川フォトフェスは2008年にインディペンデンス展に出すために自費で行った以来である(http://www.sekitechnologies.com/blog2008/0808041156.html)。



ここ久しく、仕事として撮る写真はともかく、作品的(作家的)な活動に興味を失っているので、久しぶりに写真に囲まれた三日間だった。



とくに面白いのが高校生による写真甲子園だ。前回も今回も金曜のファイナル審査会を見ただけだが、できれば水曜のファースト審査会と木曜のセカンド審査会も見てみたいと感じた。貼り出されている提出写真を見ると、高校生的な写真はもちろん多いのだが、限られた時間の中でこんな写真も撮ってしまうのか!、と驚かされる写真も何枚かある。



素晴らしいフォトフェスだが、東川町へのアクセスは依然として不便のままである。雑魚寝する宿泊所はあるが、ビジネスホテルはバスで40分ほどかかる旭川駅周辺まで行かないとない。町にホテルができれば、アクセスも便利になり、お金も町に落ちる。通常期に空室をどう埋めるか、という議論はあるだろうが、旭山動物園など周辺観光地への拠点としての役割を担うなどの振興策は考えられないのだろうか?(まぁ部外者が思いつくことはすでに検討されているのだろうが)



また、「写真の町」は宣言しているものの、道の駅である「道草館」に行っても「写真の町」ならではのお土産が売られていない。プロモーションを外部業者に投げずに町だけで頑張っている限界かもしれない。



そういった要改善点はあるものの、町の人の「おもてなし」は見事だった。もっと多くの写真家に参加・訪問してもらえればと思う。



今回は飯塚氏や浅野氏や臼田氏らと旧交を暖めることができた。また機会があればぜひ訪れたい。

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