「Kindleダイレクト・パブリッシングで気楽に写真集が出せるようになりましたよ」とあちこちで宣伝しているのですが、言っている本人がまだやったことがないので、予行演習としてオーサリングに挑戦してみました。



　テストで作ったKindle版電子書籍データはこちら。↓



・ふぐり写真記（テスト版）（.mobi形式）





　このデータの閲覧方法は次のとおりです。



・リーダーデバイスを用意します。カラーなのでiPadを推奨。Kindleアプリをインストールし、ご自身のamazonアカウントでアプリにサインインしておきます。



・send-to-Kindleというツール（Windows版、Mac版）をWindowsまたはMac側にインストールし、amazonのアカウントでサインインします。



・Windowsの場合は、ダウンロードした.mobiファイルを右クリックして、メニューのsend-to-Kindleをセレクトして、リーダーデバイスに転送します。



・数分するとデジタル写真集（「ふぐり写真記」）がリーダーデバイスにファイル現れます（「クラウド」ではなく「端末」にしないと出ないかもしれません）



　metaタグでlandscapeを指定して横型判型としてオーサリングした場合、Kindle Paperwhiteでは正しく横表示になるのですが、iPad/iPhoneのKindleアプリでは表示がおかしくなります。アプリ側の実装の問題のような・・・。縦型判型で作っておき、横向きで見てもらうしかなさそう。



　それと、Kindleは推奨アスペクトが1:1.6なのですが、忠実に従うとちょっと細長すぎる感じですね。このデータは1.47で作っています。



　とにもかくにも、Kindle端末とiOSアプリとでレンダリング挙動が違うのが、オーサリングにおける最大の混乱要因です。見よう見まねではあるところまでは行きますが、すべてを理解しようとすると、敷居はかなり高い感じ。



　オーサリングの詳しい手順はまたいずれ。

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　昨年６月に企画オファーをいただいていた単行本の原稿が遅々と進まぬまま年を越してしまったのですが、１月下旬に突貫で追い込みをかけてなんとか脱稿。



　初校チェック、二校チェックを経て、ギリギリのタイミングでもう一回だけチェックをやらせてもらい、1月31日夜に無事入稿となりました。



　が・・・好事魔多し



　入稿の気の緩みなのか、いつの間にか疲労がたまっていたのか、金曜午後から熱発（ピークで体感39℃ぐらい）。奥さんからは「インフルじゃないの？」と冷たい一言。ちなみにワクチンを接種していてもインフルに罹ることもあるそうです。



　土曜に医者に行ったところ、インフル反応は陰性で、急性咽頭炎との診立て。まぁ熱はなんとか下がりましたが、食欲はまだないし、元気になるまでもう二三日か。



　最近ずっと健康だったので、明らかに油断してましたね。



　おかげでCP+にも行けず、JPSの編集委員会も出られず、フットサルにも行けず、神奈川マラソンにも出られずと、すこしばかり散々な週末でしたが、またがんばります。

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