【サッカー】私が間違っておりました
- 2012.08.04 Saturday 22:50
ロンドンオリンピックで、男子U-23が準々決勝でエジプトを3−0で破り、メキシコ大会以来44年ぶりの準決勝進出。予選での危うさ、トゥーロン国際大会での不甲斐なさ、直前の壮行試合での引き分けなど、不安材料ばかりが揃い、グループリーグ突破どころか全敗で終わるのではないかとさえ考えていましたが、この快進撃にはびっくり。選手と監督にお詫びいたします。 m-_-m
未明に行われたなでしこジャパンとブラジルの準々決勝はブラジルのポゼッションが60%を超えて圧倒されていましたが、大儀見と大野の2トップがいずれも得点し、2−0で勝利。準決勝の相手は直前に敗れているフランス。FWデリのスピードやDFルナールの高さなどなど、楽観がまったくできませんが、とにかく勝利を祈ります。
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未明に行われたなでしこジャパンとブラジルの準々決勝はブラジルのポゼッションが60%を超えて圧倒されていましたが、大儀見と大野の2トップがいずれも得点し、2−0で勝利。準決勝の相手は直前に敗れているフランス。FWデリのスピードやDFルナールの高さなどなど、楽観がまったくできませんが、とにかく勝利を祈ります。
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【サッカー】カーディフ→グラスゴー
- 2012.08.02 Thursday 20:20
ロンドンオリンピックで、なでしこジャパンも男子U-23も無事にグループリーグを突破してセカンドステージ(決勝トーナメント)に勝ち進みました。
リーグ最終戦となったなでしこジャパン=南アフリカ戦で、佐々木監督が、後半途中から引き分けで試合を終わらせるように選手に指示したことが物議を醸しています。フェアプレイに反するとか、なでしこは常に全力であるべき、とか。
同時刻に行われていたスウェーデン=カナダ戦が、当初はグループ1位だったスウェーデンが2−0でリードしていたものの、後半途中までにカナダが追いついて2−2に。なでしこが格下の南アフリカに勝ってしまうと、日本がグループ首位通過となって、強化試合でボロ負けしたフランスとトーナメント初戦で当たってしまう。であれば2位で抜けてフランス以外(イギリスまたはブラジル)と当たったほうがいいよね、という作戦かと思いましたが、試合後の会見で佐々木監督は、どこと当たるかは関係ない、首位通過の場合は移動の負担がきわめて大きいのでコンディションを優先したがゆえの判断だった、と述べています。
イギリスの地理が判らないのでgoogle mapで調べてみると、最終戦のカーディフは左下(A)。
首位通過の場合は、準々決勝の会場がグラスゴーになり、直行便のチャーターが手配されないため、ロンドンにバスで出て、その後一般のフライトで移動しなければなりません。延べ8時間だとか。グラスゴーで勝つと、その次の準決勝のマンチェスター(真ん中あたり)まで移動。さらに決勝戦はロンドン。延べ移動距離は1000kmぐらいになるらしい。
一方で二位通過の場合は、準々決勝の会場は最終戦と同じカーディフ。準決勝はロンドン。決勝もロンドン。
中二日の厳しい日程で、荷物のアンパッキングとパッキングをしながら、移動を繰り返すのはかなりのストレスと体力消耗。監督としては明快な決断だったのでしょう。
しかし指示通りに試合を終わらせるというのはある意味で芸術。強くなければ出来ない。指示のなかった前半に点を入れていたらどうなっていたのか。まさかオウンゴールするわけにもいかないでしょうから、そのときはそのときと、腹を括っていたのかもしれませんね。
・女子トーナメント表
・男子トーナメント表
男女とも最後まで寝不足を味あわせてくれることを期待しています。
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リーグ最終戦となったなでしこジャパン=南アフリカ戦で、佐々木監督が、後半途中から引き分けで試合を終わらせるように選手に指示したことが物議を醸しています。フェアプレイに反するとか、なでしこは常に全力であるべき、とか。
同時刻に行われていたスウェーデン=カナダ戦が、当初はグループ1位だったスウェーデンが2−0でリードしていたものの、後半途中までにカナダが追いついて2−2に。なでしこが格下の南アフリカに勝ってしまうと、日本がグループ首位通過となって、強化試合でボロ負けしたフランスとトーナメント初戦で当たってしまう。であれば2位で抜けてフランス以外(イギリスまたはブラジル)と当たったほうがいいよね、という作戦かと思いましたが、試合後の会見で佐々木監督は、どこと当たるかは関係ない、首位通過の場合は移動の負担がきわめて大きいのでコンディションを優先したがゆえの判断だった、と述べています。
イギリスの地理が判らないのでgoogle mapで調べてみると、最終戦のカーディフは左下(A)。
首位通過の場合は、準々決勝の会場がグラスゴーになり、直行便のチャーターが手配されないため、ロンドンにバスで出て、その後一般のフライトで移動しなければなりません。延べ8時間だとか。グラスゴーで勝つと、その次の準決勝のマンチェスター(真ん中あたり)まで移動。さらに決勝戦はロンドン。延べ移動距離は1000kmぐらいになるらしい。
一方で二位通過の場合は、準々決勝の会場は最終戦と同じカーディフ。準決勝はロンドン。決勝もロンドン。
中二日の厳しい日程で、荷物のアンパッキングとパッキングをしながら、移動を繰り返すのはかなりのストレスと体力消耗。監督としては明快な決断だったのでしょう。
しかし指示通りに試合を終わらせるというのはある意味で芸術。強くなければ出来ない。指示のなかった前半に点を入れていたらどうなっていたのか。まさかオウンゴールするわけにもいかないでしょうから、そのときはそのときと、腹を括っていたのかもしれませんね。
・女子トーナメント表
・男子トーナメント表
男女とも最後まで寝不足を味あわせてくれることを期待しています。
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