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モノクロは楽しいねぇ

  • 2011.06.30 Thursday 23:18
 ライカ熱の定期発症に伴ってモノクロ熱も定期発症。ただしフィルムの自家現像に時間を費やせなくなってきたので、もうそこは割り切って外注に出すことにした。某ラボに頼んで、全コマの600万画素スキャン付きで約650円。フィルム代を合わせると、36枚撮り一本あたりのランニングコストは1200円くらいだろうか。



 デジタルばかり使っている人からすれば馬鹿じゃなかろうかということになるだろうけれど、デジタルでは機械式のカメラは楽しめない。それに機械式のカメラならメンテナンスさえすれば10年でも20年でも使え、もともとが古いから陳腐化しないし、デジタルの新製品が出るたびに一喜一憂するストレスもない。電池がなくたって撮れる。失敗はぜんぶ自分の責任。



 仕事はデジタルできっちり撮って、オフはLEICAにモノクロ詰めてゆるく撮る、というのが結構贅沢なスタイルじゃないかと、勝手に言わせてもらいます。放っておいてください(笑)。





(これはCONTAX G2で)

夏バテ気味

  • 2011.06.29 Wednesday 22:42
 まだ6月だというのにバテている。一週間ほど前の涼しかった数日で体調を少し崩しかけたところに、サッカーU-22のオリンピック予選を深夜まで観ていたことや、締め切りが一通り終わった安堵感などが重なったようだ。しかも夜が蒸し暑くてなかなか寝付けないから眠りが浅くて余計に堪える。今日は水分ばかりを摂っていた。



 そんななか、大汗をかきながら、数年来懸案となっていた破れ網戸の修理をなんとか頑張って終えた。今晩から蚊を気にせずに窓を開けて寝られるのが少し嬉しい。メモ:ゴム径は4.5mm



 暑くなってくると、フクイチの現場で対策作業にあたっている人たちの体調も心配である。



 ところで月曜日や火曜日に各電力会社で株主総会があったそうだ。反/脱原発派がプロクシファイトを仕掛けられるほどに組織だっているわけもなく、取締役にしてみれば、針の筵の上に数時間だけ我慢して座っていれば終わる程度の「儀式」だったのだろう。主に金融機関で構成される大株主は原発中止には反対。何を以って企業価値が高まると考えているのだろうか。戦いは長い。

「オーパ!」直筆原稿版

  • 2011.06.21 Tuesday 01:03
 開高 健の「オーパ! 直筆原稿版」という本を巡回中の本屋で見つけて何の迷いもなく5秒後にはレジにいた。肉筆は活字よりも格段に読みにくいが、わずかに丸みを帯びた字体から著者の息遣いが聴こえてきそうだ。これ一冊とLEICAを持って、どこかの鄙びた温泉旅館にでも逗留して、読み進めてみるのも楽しかろう(たぶん叶わないが)。





 「オーパ!」が月刊プレイボーイ誌に連載されていたころはまだ十代で、氏の文を読むには少し早過ぎた。それがいつの間にか開高氏の執筆時の年齢を上回ってしまっている。存命であれば今の世の中をどう書いただろう。





精米機

  • 2011.06.18 Saturday 22:40
 炊飯担当大臣なので精米機を購入。さっそくコシヒカリの玄米を買ってきた。





 サタケのRSKM5BMICHIBA KITCHEN PRODUCTのMB-RC02(山本電気製)がいいという情報をインターネットで仕入れて、値段が安い後者に決定。なんと、MB-RC02のカタログ写真を菅ちゃんが撮っていたというから世間は狭い。



 白米、分搗き、胚芽米、白米のリフレッシュ(酸化した表面削り)ができる。掃除も比較的楽。



 精米したての米は水をよく吸うのかどうかわからないが、炊飯時の水加減が難しい。研究の余地あり。



 さて、今年の新米はどうなるのだろう。日本の米どころである東北・新潟は全滅となってしまう可能性もあり心配。





しっかり永生きしろよ、はぁ〜

  • 2011.06.18 Saturday 03:14
 TBSチャネルというCATVのチャンネルで今年の2月から3月にかけて「時間ですよ」の第1シリーズ全30話の放送があり、録画してちびりちびりと観ていた。wikipediaによると、放送は1970年2月4日(水)から1970年8月26日(水)だから、時期的には小学校の頃だけれど、リアルタイムで観た記憶がまったくない。女湯のシーンが出てくるということで親が観せてくれなかったのか、白黒で制作されていたためカラーの別の番組を観ていたのだろう。



 このドラマ、演出は久世光彦、脚本は小松君朗、松田暢子、橋田壽賀子、向田邦子と、今振り返ると錚々たる面々である。向田さんは検索しても第1シリーズを書いたという話がほとんど出てこないのだが、たしか1話か2話あたりのクレジットに名前が出ていたように記憶している。



 第一回シリーズはDVD化されていない。主題歌のみがCD化されている。ドラマの後半ではスリーグレイセズによる「雲よ風よ空よ」が挿入歌として使われるが、CDには未収録である。



 グーたらの祥造がたまに言ういい言葉を最後に紹介しておしまい



人間ね、どこへいったって十(とお)に八つくらいは嫌なことがあるもんだよ。残ったあとの二つがかろうじていいことなら、そうしたら幸せだと思わなきゃね



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今日から

  • 2011.06.16 Thursday 23:05
 支えてくれるすべての人に感謝しながら、今日から気分も新たに頑張ります。はい

三か月

  • 2011.06.12 Sunday 00:13
 今日で大震災から三か月です。被災したわけではありませんが、とても長かったように感じます。未だ8万人のかたがたが避難所生活を送られているとのことで、スピード感のある対策が望まれます。



 肝心の福島第一はメルトダウンどころか圧力容器(あるいは格納容器)を抜けるメルトスルーが起きているとの発表があり、事故を過小評価したかった東電・政府の責任が尚一層問われるでしょう。思い出してみれば3月末くらいの時点では、日々入るニュースから、もうちょっとで収束できるのではないかという儚い希望を抱いていたのは事実ですが、実際はpoint-of-returnを過ぎていたということになります。あの希望はなんだったんでしょうか。





 昨日の夜中にtwitterに「終わりなき不安と恐怖と怒りとの闘い(が始まる)」と書きました。



福島第一に対する不安、住や職を失った不安、故郷を失う不安、社会の先行きへの不安、政治(家)が信頼できないという不安、原発派にとっては脱原発の動きへの不安、脱原発派にとっては原発再推進への不安・・・



放射線に対する恐怖、一部でささやかれている4号炉建屋の倒壊や3号炉の水蒸気爆発に対する恐怖、汚染食材への恐怖・・・



エネルギー政策に対する怒り、東電への怒り、政府への怒り、人々の感度の違いに対する怒り、行き場のない怒り・・・



 そういったさまざまな感情がこれから一層強く噴出してくるのだろうなという気がしてなりません。いろいろな意見や感情があるのは当然とは思いますが、人心が荒廃した世の中にだけはなって欲しくないと願っています。長期戦になることは確実なので、正確な情報の把握に務めながらも、疲れてしまわないように感情とストレスのコントロールが鍵になるかもしれません。ということで、また明日から普通のクオリティに戻ります

LEICA MP3

  • 2011.06.06 Monday 23:53
 ヤフオクを覗いていたらLEICA MP3+Summicron 50mmの新品同様セットが出品されているのを発見。ウォッチリストに入れて終了前を見ていたら入札価格はどんどんと上がり、最終的に1,000,888円という金額で落札。いやはや、コレクターはすごいなと関心するばかり。

LEICA MP3



 とあるデータによると、このLEICA MP3は2005年10月に限定1000台で発売。うち、シルバークロームが500台、ブラックペイントが500台。ブラックのうち、レンズとのセットでは375台が販売(残りはボディのみ単品)。日本での販売価格は1,102,500円。往年のMPと同じくM2タイプのフィルムカウンターが特徴。ファインダーフレームは35/50/90、といったようなスペック。



LEICA MP3



 さて、果たして死蔵されずに使われているMP3はいったい世界に何台あるのでしょう。使い込まれて真鍮の地肌が見えてきたMP3もおしゃれだと思うのですが。

「煙草のけむり」

  • 2011.06.05 Sunday 01:19
 NHK BSプレミアムの「J-POP青春の'80」に五輪真弓さんが出演。「煙草のけむり」を聴いたのは何年ぶりだろう。おんとし60歳だそうで驚いた。



 中学の頃にFM放送で五輪さんの歌をよく聴いていた。たしかFM東京(当時)の「ゴールデンライブステージ」(青木誠さん進行)という番組じゃなかったかと思うが、渋谷ジャンジャンでのライブが何回か放送されたことがあって、カセットテープにエアチェックしたものである。



 さっそく1973年12月の渋谷ジャンジャンでのライブを収めたCD、「冬ざれた街」を探して手に入れた。廃盤となってプレミアムが付いている。ちなみにバックのメンバーは、石川鷹彦(acc-g)、故・深町純(p)、村岡建(sax)、故・大村憲司(el-g)、高水健司(b)、村上秀一(ds)。五輪さん22歳。





 曲の斬新さは普遍としても、「火を貸してください、僕の暗い心に」といった歌詞は、喫煙文化の消滅とともに過去の話となってしまうのだろうか、などと思ったりするけれど、それにしてもいい曲ですね。

日本サッカー協会から

  • 2011.06.04 Saturday 02:05
 日本サッカー協会から息子宛に郵便物が届き、さすがにご本尊からとあってちょっとびっくり。先日のトレセン関連の連絡かと思いきや・・・



 封筒の右上にあるとおり、審判用品一式。そういえば先日、部活の一環として、4級審判員の講習を受けて審判資格を取得してきたのでした。しかしイエローカードなどの用品が本人に配布されるとは知りませんでした。



 親ばかネタ連投ですみません。^^;

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