21時過ぎに自宅のチャイムが鳴り、こんな遅くに誰かな出てみると、ご近所の人。「この犬、お宅のワンちゃんじゃありませんか？」と傍らに大きなゴールデンレトリバー。たしかに我が家にはゴールデンはいますが、その犬はまったく知らない犬で、連れてきた先方も連れて来られたこちらも互いに困り顔。



　念のためうちの奥さんが近所を連れて回りましたが、風来坊君は興奮しているせいか、自分の家を探す素振りすら見せなかったようです。あるいは脱走の常習犯かもしれません。



　そのご近所さんでは大型犬はとてもではないが預かれないとのことで、だからといって知らんぷりして野良として放したままにしておくわけにも行かず、しかたなく我が家で一晩面倒を見ることになりました。



　玄関のたたきで寝てもらおうかと思いましたが引っ張る力が強いので固定する手段がなく、しかも外飼いらしく体臭と小便臭がきつくてどうしようもありません。それに先住人（先住犬）が興奮＋不安でややこしいことになっているので、風来坊君はガレージに幽閉することに（赤ブタ号はやむなく家の前に路駐）。



　体重が50kgくらいあるおデブちゃんですが、やはり寂しいのでしょう、小さな声でヒーヒー鳴いていて哀れです。しかしそんなに長い間は預かれませんので、明日飼い主が見つからないと困った困ったこまどり姉妹になってしまいます。







　福の神が姿を変えて来たに違いないと考えていますが、本音を言うとかなり厄介。さてどうなるでしょう！？ どうか飼い主が見つかりますように。

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　すごく久しぶりに箱根駅伝を生で観てきました。正月三が日はいつも昼近くまで寝ていて、目が覚めたときにはすでに選手は平塚とか小田原あたりを走っているという自堕落な生活を送っているのですが、今年は珍しく早起きをして国道１号線の保土ヶ谷橋へ。



　保土ヶ谷橋は「花の２区」のほぼ真ん中あたり。トップは意外にも明治、2位が早稲田、3位から6位が集団で山梨学院、学連選抜、城西、東洋、7位が専修。注目のダニエル君（日大）は8位。広いストライドでぐいぐい押していく感じの走り。結局戸塚中継所では2位でタスキを渡したとか。







　その後の５区では東洋大の柏原竜二君が圧巻。昨年は早稲田と競り合った末での大逆転でしたが、今年は一人で走りながら自分の区間記録を塗り替えてしまいました。ゴール後のインタビューで「苦しかった」「つらかった」と答えるかと思いきや、「５区の山登りは楽しい」といった主旨の答えをしてさらにびっくり。しばらくは敵なしという感じでしょうか。

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　本年が皆様にとって幸多き一年となりますように。

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