2014-11-05・４号機取り出し

うっかりしていたらまた日が替わってしまった。23:59として処理。



フクイチの４号機で使用済み燃料棒1331体の取り出しが完了したそうだ（未使用燃料棒180体はまだ残っている）。



4号機はたしか3号機から流入した水素が爆発して建屋が大破。使用済み燃料プールの冷却ができずに、消防車で放水を試みたり、ヘリで海水を投下したように記憶している。その後、「キリン」と称される大型の揚水ポンプも出動。一方で建屋は健全性が疑問視され、崩れるのではないというまことしやかなデマも飛び交った（現場を知るhappy氏は崩壊の噂を否定していたから、あまり心配はしていなかったが）。



残っている未使用燃料棒はすべて年内に取り出す予定だという。工程表はよく知らないが、こんご数十年をかけて4号機が解体されて更地になれば3号機へのアプローチもしやすくなるだろう。



とにもかくにも関係者（というか、わずかな賃金で働いている作業員）の方々に敬意とお礼を申し述べたい。

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