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2011-11-01・狭山へ

  • 2011.11.01 Tuesday 23:01








「狭山」と書いて「さやま」と読む。「狭い山道」ならまだ判るとして一体「狭い山」とは何か。両側が絶壁になっている板のような山なのか。逆に「広い山」で「広山」とか、あるいは「薄山」「厚山」などという地名はあるのか否か。いや待て、「狭間」という言葉にも「狭」という字は使われているではないか。となれば「狭山」は山と山との狭間という意味なのか。しかし狭山の周辺は平地であって山ははるか遠くにしか見えないのだ。それに山と山との狭間であれば「谷」が地名に付きそうである。そもそも乗り換え案内に「狭山」と入れると出てくるのは大阪府の大阪狭山市にある狭山駅である。埼玉県の狭山市に行くには目的駅に「狭山市」と入れなければいけない。そう、「狭山駅」ではなく「狭山市駅」なのだ。地名の由来以上に、なんとややこしいではないか。もしも将来過疎化か何かで人口が減るなどして市から町や村に降格したらどうなるのだろう。西武鉄道は「狭山町」とか「狭山村」に駅名を変える覚悟があって「狭山市駅」と名づけたのだろうか・・・



などと考えずにはいられない、自宅を出てから片道2時間弱の「長旅」であった。

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